情熱的な社風の中で、
新スキンケア文化を
生み出したい。

先輩社員インタビュー

開発研究部 スキンケア開発室 藤山 一平

理工学研究科 生命科学専攻 2011年入社

Culture

社風について

“仕事”を、自分の夢や
目標として楽しむ姿に感動

「私たちは世界一の技術者集団を目指しています」
これは入社前の会社説明会で、最も印象に残った先輩の一言です。その一言にとてつもない"熱量"を感じ、圧倒されたことを、今でも鮮明に覚えています。

世界のてっぺんを獲ること――。
そんな困難な目標を笑顔で語る先輩の姿に、情熱的に仕事を楽しむ社風を感じ、その熱さの中に自分も混ざりたいなと思いました。

その後も面接や座談会でお会いする先輩社員の方々が、”仕事"を自分の夢や目標として楽しんでいる姿を何度も目にし、社員一人ひとりの自己実現を仕事の成果につなげる活気溢れる会社の雰囲気に、訪れるたびにワクワクしました。

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“挑戦する失敗”に対する懐の深さがある、
どんな困難も集団の力で解決していく会社

自分がこの会社で楽しそうに働く姿を自然にイメージできたこと、それが入社の決め手です。
内定が出て間もない頃は、明るい未来を勝ち取ったかのような喜びに満ちていましたが、時間が経つにつれて社会に出る不安を感じるようになりました。「自分は活躍できるのか?」「人間関係はうまくいくのか?」など、今考えればごくごく小さなものですが、精鋭ぞろいの技術集団に加わると思うと、当時は深刻でした。

不安が消えたきっかけは、座談会や社内イベントへ参加して社内のアットホームな空気感に触れたこと。同じような心境のまま入社した先輩の成功経験談や、人づくりがモノづくりを支えていると考える社内教育観を通して、"挑戦する失敗"に対する寛大な懐の深さと、どんな困難をも集団の力で解決する会社であることを知りました。

若手のときから大きな仕事を任せ、それを会社全体で支える雰囲気は、これから研究を仕事にしようという自分にとってとても励みになるものでした。個々の成長を支え、ときに家族のように助け合える温かな環境で、情熱的に研究を楽しむ自分を想像できるようになり、入社を決意しました。

Work

仕事について

スキンケア開発室の柱は、
主に製品化研究と基礎研究の2つ

「私たちスキンケア開発室の仕事には、主に製品化研究と基礎研究の2つがあります。製品化研究では、お客さまが求める感触や化粧機能を追求し、製品の処方(レシピ)を設計していく研究です。お客さまの手元に届く商品を作るので、使用中に劣化しない安定性や微生物に汚染されない防腐力、さらには肌に使っても異常が起こらない安全性など、いろいろなことに気を配りながら慎重に研究していきます。

また、基礎研究は、新素材の開発や革新的な感触、機能を付与する技術の開発を行う基礎的な研究です。製品化研究へとつながる重要な"ネタ作り"ですので、確かな知識と自由な発想を持って創造的に研究します。現在は微生物が作り出す界面活性剤(バイオサーファクタント)を用いて、新たな乳化・可溶化技術を確立させるため、さまざまな論文とにらめっこしながら新しいモノづくりに挑戦しているところです。両方の研究を行うことで、お客さま目線から考えた基礎研究ができていると思います。

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お客さまの好評を得た感動は、
何ものにも代えられない

担当した商品が無事に上市(新商品を市場に出して販売すること)され、お客さまから好評をいただき始めるとやりがいを感じ、また、苦労が多ければ多いほどそれはより強くなります。
オルビスから発売された最新のクレンジング商品は、これまでになかった洗浄理論とそれを実現する技術構築に3年の歳月を要した、自分史上もっとも苦労した商品です。求められたのは「圧倒的なメーク落ち」と「すっきり・さっぱり洗い流せる水洗性」の両立。これはお客さまの嗜好を分析して分かった相反する2つの機能で、長い間望まれ続けてきたものでした。入社後間もないうちから任されたプロジェクトだったため、化粧品技術に必要な専門知識をイチから学びながらのスタートでしたし、社内外からの期待もかなり大きかったため、非常に高い緊張感の中で研究を進めていきました。

2年にも及ぶ基礎検討と社内での討論会や専門学会での発表を繰り返す1年を経て、ようやく完成させた商品が店頭に並び、お客さまの好評を得たときの感動は、何ものにも代えられない瞬間でした。この商品は基礎研究もしっかりでき、さらにお客さまにも高い実感を得ていただけたという、基礎研究と製品化研究がうまく噛み合った良い実例であったと思っています。

Schedule

ある日のスケジュール

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8:30
メールチェックと実験計画の立案
9:00
乳化検討

条件を変えて状態変化を確認。

11:00
小角(しょうかく)X線散乱装置(SAXS)での測定

乳化検討の実験でできた乳化物の安定性、分離しないかなどを最新の測定機器(短時間で状態変化を確認する機器)で評価し、メカニズムを解析。

12:00
昼休み

昼食後、社内のグラウンドにて仲間とフットサル

12:45
製品化検討

色々な条件、原料で製作したたくさんの試作サンプルの感触を、今求められている感触とすりあわせる。油や水分を少しずつ変えて、1年半後の上市に向けて細かい感触を作り込んでいく。

15:00
原料メーカーと面談

製品化検討で使う、新しい原料・面白い原料を探す。

16:00
報告書の作成

社内定期報告会の資料作り。

17:00
経時観察

一定の時間が経過したサンプルを検査、安定性を確認。

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