高度な技術開発に挑戦し、
「安全」を「あたりまえ」に

先輩社員インタビュー

品質研究部 品質開発室 笠原 薫

農学府 応用生命化学専攻 2014年入社

Culture

社風について

一人ひとりの人間性を大切に、
人の意見や個性を尊重してくれる

採用面接では、緊張を和ませてくれる人事の方、私の修士論文研究に鋭い視点で質問をしてくれる研究員の方がいらっしゃいました。選考という場面ではありますが、どの社員も履歴書に書いた内容を通り一遍に聞くわけではなく、なぜそう考えたのか、その"想い"の部分まで深く掘り下げて、私自身を「理解しよう」「対話しよう」とする姿がみられました。

また、他社の最終面接とポーラ化成工業の三次面接日程が同日になってしまい大変悩んだ際、思い切って人事の方に相談してみると「ここまでの選考であなたを高く評価しているが、あなた自身が自由に選ぶと良い」と私の立場に立ってアドバイスを下さったことがありました。一人ひとりの人間性を尊重する社風が、ポーラ化成工業にはあるのだなと感じた瞬間でした。
この会社なら、私がこれまで興味を持って学んできた生物学を活かして、仲間と協力し、社会に新しい価値を生み、お客さまが前向きに美しくなることに貢献できる――そんな未来の姿を想像し、ワクワクしたことが入社の決め手となりました。

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一切の妥協を許さない、
サイエンスに立脚した会社

社内には目標にしたい先輩がたくさんいます。専門性に長けていたり、プレゼンがものすごく上手かったり、多彩なアイデアを持っていたり…。さらにそうした先輩方がみな親切で、若手の悩みや疑問に親身になって応えてくれるのも、ポーラ化成工業の特長だと思っています。

また、ポーラ化成工業はサイエンスにこだわった会社でもあります。お客さまの笑顔のために、科学の切り口であらゆる物事を分析~研究~開発しています。創業以来一貫してサイエンスとともに成長してきた会社だけあって、社内にはこれまでに蓄積されてきた膨大なデータがあり、その貴重なデータが研究活動で日々生じる壁を乗り越える足掛かりとなることも少なくありません。私の場合は安全性評価を担当していることから、過去の安全性試験データを遡ることがたびたびあります。
お客様に安心してお使いいただけるよう、科学の視点を取り入れて「一切の妥協を許さない」、サイエンスに立脚した会社だと感じています。

Work

仕事について

やりがいのある業務が、
成長のチャンスを与えてくれる

海外の研究者が開発した安全性評価のための新たな試験モデルを導入することが、入社間もない私に与えられた仕事でした。若手にも重要な業務を任せてくれるポーラ化成工業の社風をあらためて感じ、また、成長のための大事なチャンスとも思いましたが、当然、今までにやったことがない研究だったため、英文の試験法を読み込み、実験に必要な材料や測定機器を海外の研究者と直接メールでやりとりしながら購入するところから始めました。関連企業や関連部署と密に連絡を取り合いながら研究を進める大変さを知り、よく言われる「報・連・相」の重要性を、身をもって学ぶこととなりました。

実験を開始すると最初は失敗の連続で、なぜ失敗するのか仮説を立てながら、その原因を一つずつ潰していくことが求められました。
立ち上げ開始からおよそ7ヶ月かかって導入のための検証を終えたときには、ここまでやり遂げた!という高揚感と、自分にもここまでできるんだという確かな自信を得ることができました。今でも研究は続いており、この試験法をさらに進化させ、どのように活用していくかが、研究者としての腕の見せ所だと思っています。

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目標は新しい知見の発見、
そして国際学会へ

私いつも想っているのは「世の中の一人でも多くの人が今日一日を前向きな気持ちで過ごせるように、その気持ちを支えられるような仕事がしたい」ということです。その手段の一つとして化粧品は素敵なアイテムだと考えており、私が担当する安全性の評価もきわめて重要な仕事であると感じています。

ポーラ化成工業の高い安全性品質を将来にわたって維持するためには、時代とともに進化する最新の安全性評価技術を常に取り入れていく必要があります。よって新しい安全性評価法の開発につながる新知見を発見して、国際学会などで報告することが私の現在の目標です。こうした取り組みが化粧品業界全体の安全性品質を引き上げる一助となれば、会社にとっても、自分自身の夢にとってもプラスになると考えています。そのためには、日々の研究生活の中で論理立てて実験を行うこと、データをすみずみまで読み取れること、明快に内容を報告すること、生物学の知識を深めることといった、基礎的な力をまずつけなくてはいけないのは言うまでもありません。大きな目標に向かって、そうした能力を高めていくことを日々意識しています。

Schedule

ある日のスケジュール

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8:30
メールチェック
10:00
チームメンバーと、
実験の進捗報告と内容のディスカッション

新しい安全性評価法の開発のため定期的にミーティングを行い、進捗を確認し合う。仮説通りに進まない試験に困っていたが、先輩方のアドバイスのおかげで一歩前へ進む着想が得られた。

12:00
昼休み

この日は、研究所の同期メンバーと食事をしてリフレッシュ。配属部署が相違するので、いろいろな情報が得られる。同期は信頼できる仲間であり、ライバルでもある。

13:00
原料の安全性調査

これから化粧品に配合する予定の原料について、その安全性を調査する。専門誌をあたって肌トラブル事例がないかチェックを行なった。根気のいる作業ではあるが、これも高品質な化粧品づくりのために欠かせない重要な業務のひとつ。

14:00
安全性評価のための細胞実験開始
17:00
実験終了・データ整理
18:00
実験卓の片付けと翌日の予定を整理
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