トップページ > 採用 > 仕事を知りたい > 品質研究部 笠原 薫

高度な技術開発に挑戦し、「安全」が「あたりまえ」であり続けたい。

スケジュール

8:30 メールチェック
10:00 チームメンバーと、実験の進捗報告と内容の
ディスカッション
12:00 昼休み
13:00 原料の安全性調査
14:00 安全性評価のための細胞実験開始
17:00 実験終了・・・データ整理
18:00 実験卓の片付けと翌日の予定を整理
現在担当している仕事の内容は?
化粧品の安全性を評価する仕事をしています。新しく化粧品に取り入れたい原料が決まったら、その原料が人体にとって危険が無いかどうか、どのくらいの濃度になると安全性が保たれなくなるのか、などといったことをくまなく調査していきます。世界中の文献、データベース、学会情報など最新の知見を丹念に集め、社内で細胞を使った試験やパッチテストを行いながら、正確に安全性を判断していくことが重要です。
ポーラ化成工業の化粧品は安全であるということを、すべてのお客さまに当たり前に感じていただきたいという思いで、日々仕事に取り組んでいます。
また、私は入社以来、化粧品原料の安全性を評価する、新たな細胞試験法の立ち上げも行っています。世界の最先端の試験法を社内に取り入れる取り組みは、将来にわたり安全な製品を創り続けるために大事な研究です。まさに会社の屋台骨を支える研究に携われていることに、大きなやりがいを感じています。
やりがいを感じたエピソードを教えてください
自らが主担当となり、新しい試験法を社内に導入できたことです。海外の研究者が開発した安全性評価のための新たな試験モデルを導入することが、入社間もない私に与えられた仕事でした。若手にも重要な業務を任せてもらえるポーラ化成工業の社風をあらためて感じ、また成長のための大事なチャンスとも思いましたが、当然、今までにやったことがない研究です。英文の試験法を読み込み、実験に必要な材料や測定機器を、海外の研究者と直接メールでやりとりしながら購入するところから始めました。関連企業や関連部署と密に連絡を取り合いながら研究を進める大変さを知り、よく言われる「報・連・相」の重要性を、身をもって学ぶこととなりました。
実験を開始すると最初は失敗の連続で、なぜ失敗するのか仮説を立てながら、その原因を一つずつ潰していくことが求められました。
立ち上げ開始からおよそ7ヶ月かかって導入のための検証を終えた時には、ここまでやり遂げた!という高揚感と、自分にもここまでできるんだという確かな自信を得ることができました。今でも研究は続いており、この試験法をさらに進化させ、どのように活用していくかが、研究者としての腕の見せ所だと思っています。
今後のビジョンは?
いつも想っているのは「世の中の一人でも多くの人が今日一日を前向きな気持ちで過ごせるように、その気持ちを支えられるような仕事がしたい」ということです。その手段の一つとして、化粧品は素敵なアイテムだと考えており、私が担当する安全性の評価もきわめて重要な仕事であると感じています。
ポーラ化成工業の高い安全性品質を将来にわたって維持するためには、時代とともに進化する最新の安全性評価技術を常に取り入れていく必要があります。よって新しい安全性評価法の開発につながる新知見を発見して国際学会などで報告することが、私の現在の目標です。こうした取り組みが化粧品業界全体の安全性品質を引き上げる一助となれば、会社にとっても、自分自身の夢にとってもプラスになると考えています。そのためには、日々の研究生活の中で、論理立てて実験を行うこと、データをすみずみまで読み取れること、明快に内容を報告すること、生物学の知識を深めることといった、基礎的な力をまずつけなくてはいけないのは言うまでもありません。大きな目標に向かって、そうした能力を高めていくことを日々意識しています。
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